多嚢胞って言われたら…

2017年03月20日

こんにちは

”多嚢胞”って不妊治療ではよく聞く言葉ですね。
検査で卵巣に卵胞が多く見られ、LHの値がFSHの値より高くなり、テストステロン値が高く、AMHも高い状態だと多嚢胞性卵巣症候群(PCOS、PCO)と診断されるみたいです。

簡単にいえば、卵巣の周りが固いので排卵しにくい状態ってことです。

病院では、排卵誘発剤を使って排卵させます。
まずはクロミッド(内服薬)を使って様子をみます。
クロミッドですぐに排卵できる人もいますが、なかなか反応しない人もいます。
反応しない人は、薬の量を増やしたりします。
それでも反応しない人は、注射に変更して排卵をさせます。

当院でもPCOSの患者さんは多いですが、アドバイスしたことを素直に実践して頂き、治療をして行くと意外にも早く卒業出来るのもPCOSの患者さんです。

PCOSでなかなか妊娠しない…
そんな患者さんは、日常生活での問題が多くあるように思います。
悩んでいて、どうしたらいいのかわからないっていう方は

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